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AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)試験に合格してから考えたこと

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AWS SAAに合格して思ったこと

前回の記事はこちら


はじめに書くけど、資格を取得しただけでは実務において“仕事が出来る人“にはならないと思う。そして、AWSを使いこなせるイケてるエンジニアにもならないと思う。

これは私個人の意見ね。批判じゃなくて、心持ちの話ね。

この考えは試験合格までの勉強方法や試験合格後の考え方や仕事への取り組み方で大いに変わってくると思う。AWS SAAに合格した今、これから実際の業務にどのように役立つのだろうか。少し考えてみた。

 

すぐに効果が出たこと

ポイント

「資格なんて使えないよ。」と言う人がいるかもしれないけれど、知識が増えるって事はそれだけで現場で非常に役に立ちました。

システムのアーキテクトを設計するときにこのサービスを組み合わせればいいんだとか、このデザイン(サービス)を使えばいいんだ、こっちの構成や設定の方が効率的に費用を抑えられるんだということがスラスラ出てきます。このことについて純粋に資格勉強をしてよかったなと思います。

そしてお客様への説明や社内説明の際にも、言葉に説得力が出てきますこういった効果はすぐに感じられます。

 

新たな悩みが出てくる

一方、思っていたことと違うなと感じることが増えました。AWSの資格を取れば、実務で困ることも減るんだろうなって当初は楽観視していましたが実際は違いました。

ポイント

AWSサービスへの理解が増えたことで、今度は違う課題が見えてきたのです。
それは「ビジネスの理解力」が足りないということです。

どうすればビジネス課題が解決できるかという能力が仕事には必要なんだなと痛感しました。ここでいうビジネスとは、お金を稼ぐ方法としてのビジネスであって、業界の理解という意味ではないです。多分余裕が出てきて違う視点から考えられるようになったのだと思う

 

AWS資格の勉強をすることで得られる知識は、“このサービス解決できるらしい”というところまでです。これが周りから批判されるところだと思う。ただ、資格を取得したからこそ、新たな視点や課題を得ることができたと考えると、それはそれでよかったかな。

 

AWSを扱えるイけてるエンジニアになるには?

AWSはシステム開発の手段でしかない

AWSならなんでも出来ると勘違いしがちだが、結局は手段なので、どう使うかがすごく大事。そして、それはビジネスの課題をあぶり出し、解決するという今までと根本的な仕事のやり方は変わらない。

これまで通り解決したい課題があって、システムを設計して・・・という流れは今後も引き続き大事なんだと思う。なまじAWSだけ勉強しても、根底の仕組みと仕様を理解していないと浅いエンジニアにしかなれないと思う。

実際AWSのサービスを使えるかっこいいアーキテクトっていうのは今までオンプレミスでも使われてきた設計の方法を深く理解してるっていうのも大事だと思う。

 

これからのエンジニアは、技術だけじゃ物足りない

資格が役に立たないっていうのは、持っているだけで本質を理解していない人にとっては役に立たないけど、資格取得の過程で知識を蓄えて、一つの手段、知恵として勉強を昇華している人は資格が意味ある人だと思う。

試験に合格した後改めて、実務でAWSを活用できるイケてるアーキテクト、エンジニアはどんな人だろうと考えた結果、それは

ポイント

総合的なIT知識とビジネス感覚の両方を有する人だと思う。

“解決したい課題はなにで、手段をどうするか“ AWSなどのクラウドサービスは一つのとっつきやすい手段でしかない。資格勉強はこの視点も忘れなければ、知識が増えただけじゃなくて、さらにより良い効果を生むだろうと思う。

 

例えば、AWSの資料(BlackBelt)を見る際の観点として知識を得るのではなく、どんなビジネス課題を解決するために生まれたサービスなのか?という観点で勉強するとより理解が進むだろうと思う。

異動や転職を考えた時にエンジニアがするべきこと

こちらの記事で異動した時の気持ちについて書いた。今度は”スキル”という観点から異動する前にやっておいて良かったことについて書こうと思う。   私の場合は、同じ会社内の異動だけれども、この記事に書いてあ ...

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クラウドサービスがもたらしたもの

今までは、本質的じゃないところ、つまり、直接ビジネスとは関係ないところにかけていた時間をクラウドサービスを使うことで、その無駄な時間から解放されて、よりビジネスに向き合う時間が増えました。これは革命レベルだと思う。

例えば今までは難しかった、とりあえずスモールスタートでやってみよう。ということが簡単にできるようになった。そのため、スタートアップなどの会社での活用が増えている。それが社会にもたらした効果は大きいだろう。


増えた時間でビジネスにどう向きあうか。というのがこれからの本題だと思う。例えば、「7日間起業 - ゼロから最小リスク・最速で成功する方法」という本を読むと、よくわかると思う。

この本は、ビジネスをスタートするまでに考え決めないといけないことを7日間で終わらせる。というコンセプトに沿って、ビジネスをスタートする時に本当に必要なものは何かということを説明してくれています。

起業家だけではなく、エンジニアにとってもお勧めの本だと思う。

ポイント

これからのエンジニアは技術を学ぶだけではだめで、技術をビジネスにどう生かすか。という能力が必要になってくると思う。

 

まとめ

AWS SAAはAWSのサービスを扱えます。サービスの内容を知っていますっていうのが、能力の保証範囲だと思う。

現場ではそれで十分とはならない。ともすれば、回答を覚えて受かっただけの人は、こうすればAWSとしては正解ですよってことしか知らない危険性がある。

ポイント

AWSのお作法として正しかろうが、ビジネスにとって正解かどうかは、あなたが判断しないといけない。もしくは、自分で判断しないといけないと思う。

がんばりましょう。

 

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