クラウドサービスの勉強だけではなく、最近はプログラミングの勉強も始めた。けれど、いつもと勝手が違ってうまく頭に入ってこない。自分が経験した、間違ったプログラミングの勉強方法を書き残す。後に続く人の参考になればと思う。
間違ったプログラミングの勉強方法
勉強を始める前の前提知識
ポイント
- ある程度プログラミングが“読める”。
- プログラミングの概念を知ってはいる。
IT業界に長く居るため、少なからずエラー解析のためにコードを“読む“場面があるし、会社の研修などで、プログラミングの概念は学んだからだ。しかし、コードは書けないし、アプリケーションを作れない”。
この知ってはいるけど、コードが書けないということに劣等感を感じ、さらに最近のIT業界の情勢に危機感を感じたため勉強を始めた。学ぼうと思ったプログラミングはPythonだ。
失敗したなと思ったこと
ポイント
構文を覚えることに注力してしまったことである。
for分、while文、変数、リスト・・・どれも同じ。題材にした本では、そんな構文がかいてあるだけで数千円する。必要なのだろうけど、そうなんだけれど「・・・で??」ってなる。例えば、数日勉強すれば、if文を書けるしfor文も書けるだろう。けれど、それでどうなのって思いが強い。
「if文、for、制御文があれば大抵のことは出来る」って書いてあるけど、実際の開発現場はどんな感じで使ってるの? ということを考えてしまう。
そこで、プログラミングの勉強方法を間違ってたんだと気づいた。教科書に書いてあることじゃなく、生の声を聞きたい!という欲求が出てきた。構文を覚えることに注力するのは間違いだと気付いた。
間違ったなと思ってからどうしたか
幸いなことに周りにはたくさん頼りになる人が居る。周りのプログラマーとか、スペシャリストに聞いてみた。そしたら、やっぱり「作りたいものがあって、その手段としてプログラムがあるのだから、手段(構文)ばかり勉強してもねー」だって。
プログラミング以外のITの勉強をする場合はどうなのか?
これは、“暗記“の側面が強いと思う。仕組みを覚える必要があるからだ。例えば、AWSソリューションアーキテクトの勉強だと、サービスの使い方、使う場面や仕様、制約を覚える。そして、問題文があり、問題文を読むと、実際の現場はどういった画面なのか容易に想像することができる。多分、こっちの方は自分が実際の現場を知っているからリアルを想像しやすいということがあるのだろうと思う。
【2019年末おすすめ勉強方法】AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験一発合格体験記
そう考えると、プログラミングの現場、リアルを知らないために、勉強に身が入らないのだろう。「あっこれあの開発で実際に見た!」なんてことがないから、本を読むだけ書くだけになってしまう。
やっぱり作りたいものがある、もしくは、これってどうやって動いてるんだろう。という観点で勉強(調べる・解説)っていう感じが正しい勉強方法なのだと思う。
それでどうしたか
本も便利なんだけど、やっぱりUdemyが便利だと気付いた。
TVを見る感じで、知識が入っている。そして、やっぱり動画なので、書いたものがどうやって動くのか。ということを実際に確認できるのが素晴らしいと思う。ここが本で勉強するより動画教材が向いている点だと思う。
セールやっている時もあるので、チェックしておくと良いだろう。私は本だけの勉強ではなく、こっちから攻めることにした。
さいごに
プログラミングやアプリケーションを作れるスキルが今後必要になることは理解している。そして、危機感を感じている。どうすれば効率よく勉強できるのか。うーーんどうしたものかまだまだ試行錯誤という感じです。