この記事では私が実践している今後株価が伸びそうな企業のスクリーニング方法について記載する。私の自己紹介や投資スタンス、成績、考え方などはこちらの記事に書いてある。気になる方はぜひ最初に読んでみてほしい。
注意ポイント
この記事に書いてある内容は私個人が考えて実践している内容です。この記事に書いてあること、サイトの他記事に書いてある内容などは参考情報程度に留めてください。みなさまが個人で投資をする場合、投資は自己責任のため損をしても責任取れませんので悪しからず。
私は以下1、2、3の順序通りに企業をスクリーニングしている。これからその手法について説明する。
1.「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」をもとにスクリーニング
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

私はまずこの本に書いてある4つの観点から市場をスクリーニングする。この本は日本企業を題材にしているが、アメリカ市場にも適用できる。
本の中身をこのブログに書くことは出来ないため、詳しいことは書けないが個人的には結構当たっていると思う。本の観点通りの企業の株価をウォッチしていると株価が急上昇していたりする。
ポイント
「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」に書いてある内容でスクリーニングする。
投資初心者へおすすめする本はこちらに記載している。
2.自身の得意業界の企業のみを選定する
例えば、証券会社にSBIを選んでいるならば1の手順通りのスクリーニングで出てきた企業に対してさらに業界を絞って企業を選別する手順が必要になる。

なぜこの手順が必要か
それは投資初心者は、隣の芝生が青く見えるものだからだ。市場では毎日急上昇する株が出現する。その株をイナゴのように後追いしては、損をしてしまうという経験があるだろう。私も株価急上昇の株が羨ましくて、ついつい後追いしてしまう時期があった。そして、後追いしても投資成績は良くならなかった。初心者はランキングに上がった企業、ちょっと名前を聞いた企業に投資をするべきではないのだ。
企業分析・株式投資は再現性が必要
例えば、よく知らない業界の企業に投資をしたとして、株価が上がったとしても、下がったとしても後から原因が追えない。投資に再現性がない場合は単なるギャンブルと同じになってしまう。しかし自分の得意業界だと自然と情報をもっているため、原因を推測できるだろう。
これらの理由があるため、自分の得意分野、よく知っている業界の企業のみを選定する手順をここに入れている。得意業界は自分の仕事関係でも良いだろう。
ポイント
初心者は自分の得意業界の企業のみに投資をすること。
大事な注意点として、得意業界だからと調子にのってもインサイダー取引にはならないように十分注意しよう。
3.インターフェース型企業を選択
3番目は、特にIT企業を得意分野に投資をする人におすすめだ。インターフェース型企業とは?についてこちらを参照。
この3番目の手順で伝えたいことは、しっかりとスクリーニング→得意業界で選定し、ここまできたら、あとはひとつひとつ、個別企業の事業をしっかり見ましょうということだ。
ポイント
スクリーニングの結果で出てきた企業の事業概要を一個一個確認し、これから有望そうな企業を自分なりの観点で見つけましょう。誰かに言われた、ランキングにのっている企業ではなく自分の手で事業分析をしましょう。
事業概要確認方法
事業概要は、各証券会社の企業概要やwebサイト、Twitterアカウント、アプリなどで確認すると良いだろう。こちらの記事を参考にTwitterアカウントやwebサイト様で情報を確認、収集するのも良いだろう。
さいごに
投資はある程度再現性があると思う。自分だけの投資基準を決め成功すると、後は投資をしているだけで資産が増えていく。この記事やほかの記事を参考に決して誰かの真似ではない自分なりの投資方法を早めに見つけよう。