記事要約
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験合格に向けて、良い問題集がないかと探している方へ、実際にAWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験に合格した私が自信を持っておすすめする問題集、それはUdemyの「AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)」です。
この問題集を周回すればほぼ合格圏内に届きます。問題集を探している方は是非購入を検討してみてください。Udemyのサイトから探す場合はこんな感じ。
※セール中の画像。セール中だと結構値下がりする。
これからその理由を説明します。
現在、AWSソリューションアーキテクトの良い問題集は非常に少ない
試験勉強といえば、到達地点の確認や不明点の洗い出し、模擬試験など“問題を解く”ことが大切です。問題を解いて、わからないところを体系的につぶしていくことが合格の王道です。
他のITベンダ試験だと、歴史があるため解説本や試験何回分かをまとめた問題集が出ていますが、AWSソリューションアーキテクトはそういった紙の問題集が非常に少ないです。
それは、紙面でまとめているとAWSサービスの最新仕様に追いつかないからだと思います。この点がAWSのすごさでもあり、また、試験勉強の難しさでもあります。
問題レベルが適正でかつ程よい量
UdemyのAWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集は問題のレベルが実際の試験のレベルとほとんど同じです。(むしろちょっと難しい。)これは試験を受けた人じゃないとわかりません。
巷でよく言われていることですが、本試験に比べてAWSの公式模擬テストは簡単です。あのレベルの問題は本試験では出てきません。もっと難しい問題が本試験では出題されます。AWSの模擬テストで大丈夫だと思っていると痛い目にあいます。
紙教科書の問題集はあくまで付随の問題集であり、教科書レベルの知識に到達したかの確認が目的です。そのため、紙の教科書の問題と答えを丸暗記しても合格はないです。
高校の教科書を暗記しても、大学受験に合格しないのと一緒です。本だけだとあと少しが足りないのです。紙の問題集は、大体AWSサービスの説明と問題が一緒になっているため、紙面の都合上問題数が少ない、かつ簡単すぎることが多いです。だから、本当の試験と同等レベルの問題集が必要なのです。
UdemyのAWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集は問題数が本試験5回分の325問なので、紙の問題集に比べてかなり多いです。
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)
紙の問題集では、双方向のコミュニケーションが難しい
紙の試験問題集は出版したら終わりです。問題文が間違っていても修正が難しく、問題の追加もできません。新しく出る改訂版の問題集を買うしかありません。筆者への問い合わせも難しいです。
しかしUdemyはオンライン学習プラットフォームなので、購入者は講師の方に質問ができます。他の人がした過去の質問と回答も確認することができます。
また、双方向のコミュニケーションが出来ること、他の人の質問内容を見ること、他にも勉強している人が居ることを知ることで、自分自身のモチベーション維持にも繋がります。
分からないところを分からないまま放置させないようにする、諦めさせないようにする環境が整っています。
スライドを利用した一問一答形式で解きやすい
さらに、AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集は、スライド形式(クイズ形式)の問題集です。
スライドに出された問題に対して、選択肢を選んで回答していき、全部の問題を解いたら答え合わせと解説を読むという流れになります。一問一答形式のため、勉強しやすいです。講師が画面に出てきて解説するという動画講座が苦手な方も、純粋に問題集として取り組めます。
講師の声を聞きながら勉強したい、解説を聞きたいという方はこちらもおすすめ
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験突破講座 - 初心者向け20時間完全コース-
紙の問題集は初心者がAWSサービスの概要を掴むために使用しよう
紙の教科書はAWSサービスの概要を抑えること、そして、サービスを体系的に網羅することに適しています。しかし、難しい問題、ひっかけ問題を紙の問題集に入れることは紙面の都合上出来ないのだと思います。それらの問題を含めたら、膨大なページ数となり、初心者が買うのを躊躇してしまうのだと思います。
本はサービスの概要をおぼえるものという意識を持っておきましょう。紙の教科書は、紙の教科書で、適材適所があるのです。
悪い点はないの?
少し難しすぎるので、全部理解しようとすると時間がかかる点です。正直難しいです。全部覚えようとすると、本気で時間を使って1か月くらいかかってしまいます。
逆に、理解すれば私のように8割以上の点数で余裕合格できると思います。本番試験の方が簡単に感じました。本試験に余裕をもって合格したい人におすすめです。
合格したから言えるおすすめの勉強順序
合格したから言えるおすすめの勉強順序はこんな感じです。初心者向けです。
ポイント
- 最初は紙の教科書でAWSサービスの名前とサービス内容をざっくり覚える。
- 教科書に書いてある内容に関して、AWSサービスを実際に触ってみて試す。(時間がないなら飛ばす)
- UdemyのAWS問題集を購入して、 2回分試験を受ける。(多分、ボロボロの点数です。3割行けば良い方)
- 2回分を調べながら復習する→70点になるまで解説をよく読む。(AWS公式のマニュアルが参考になります。)
- 間違えた箇所のAWSサービスを実際に試す。(問題で間違えたところくらいは触る。)
- UdemyのAWS問題集を追加で2回分試験を受ける。
- 追加2回分の復習をする→70点になるまで解説をよく読む。
- これまでの計4回分の試験問題について間違えたところを含めてすべて90点になるまで繰り返し復習する。
- 覚えたところや興味が出たAWSサービスを触る(飛ばしても良い)
- UdemyのAWS問題集の最後一回分の試験を受ける。
- 5試験分全て90点以上になるまで復習する。何度も問題集を解く。
- 試験を受ける。
- 合格!
それでも不安が残るという人へ
一つの問題集だけではやっぱり不安!という人は追加で、WEB問題集で補足すれば完璧です。私も本当に大丈夫かと不安だったのでそのようにしました。私はさきほどの通り勉強してさらにプラスしてWEB問題集をやって800点後半でした。
結果論ですが、そこまでしなくても合格は出来たと思います。私の場合は仕事で必要なので、より深くAWSのサービスを理解する目的で追加勉強しました。
こちらを参考に
あとがき
私はUdemyの関係者でも講師でもないです。ただ単純に紙の問題集と本試験のレベル差に愕然したため、みんなにその解決策を提示するためにこの記事を書きました。
最初は紙の教科書を買って、サービスを覚えて問題集を終えて、「これだけやったから大丈夫だろう!」とAWSの模擬試験を受けたら、その難しさに絶望しました。
紙の教科書だけだと、最初はAWS公式の模擬試験でも難しかったです。今までの勉強では全然足りないし、太刀打ちできないと感じました。正直ちょっと紙の教科書にイラッとしました。こんなレベルで合格できるかって思いました!そこで、はじめて勉強の仕方が間違っていたと思い、問題を解くことの大切さに気付きました。
UdemyのAWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)は難しいですが、あきらめないで5回分325問をやったら、本試験は楽に合格しましたよ!
紙の教科書の巻末に付いている問題集ってその教科書の内容を理解しているか、ということが目的なのでそれはそれで使いどころがあるのだと今では思っています。
振り返ってみれば、AWSサービスを0から1にするために本の教材があって良かったと思います。だから、本当に何もわからないという人は、いきなりUdemyの問題集じゃなくて、本の教科書を買ってAWSのサービスを覚えるところからはじめてみてはいかがでしょうか。私が使った本の教科書はこちら。