機械学習についてある程度理解した!そろそろ自分で作った機械学習モデルをアプリ化したり、WEBサービス化してみたい!という方に【画像判定AIアプリ開発・パート1】TensorFlow・Python・Flaskで作る画像判定AIアプリ開発入門はおすすめの講座です。
私もこれまでGoogle Colaboratory やJupyter notebookを使って、ずっと対話的な機械学習の勉強をしてきました。しかし、この講座を使って勉強したおかげでアプリ層へ知識の領域を伸ばすことが出来、ひとつ階段を登ることが出来ました。同じように次のステップに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
この講座を購入して実際にアプリ化、WEBサービス化が出来るのか、勉強してみた結果と評価を書いていきます。





この講座は、画像分類AIを作成し、Flaskというフレームワークを使ってWEBサービス化する過程を勉強します。最後はMacOSを利用したiOSアプリ作成まで教材の範囲になっています。
どういう人が買うべきか?こんな人におすすめ!
こういう方におすすめです!
- Pythonの構文勉強や機械学習のチュートリアルレベルには飽きた
- 自分一人でも、簡単な機械学習モデルを作れるようになった
- 次のステップとしてアプリ化、WEBサービス化を考えている
- でもどのように機械学習モデルをサービス化、アプリ化するのか手段が分からない
ポイント
この講座を受ける時に、少しだけWEBサービスの知識があると講座の内容がばっちりハマります。事前の知識がなくても大丈夫な構成になっているけれど、HTMLについて読んだことがある、または、ある程度解読出来るという方だと講座の後半がスムーズに勉強できます。
【画像判定AIアプリ開発・パート1】TensorFlow・Python・Flaskで作る画像判定AIアプリ開発入門
Udemyの買い方についてはこちら
目次の紹介
Udemyの講座のページに行くと学習内容は以下のようになっています
学習内容
- オリジナルデータを使って画像分類器を作れるようになります。
- TensorFlowとKerasを用いたディープラーニング(多層ニューラルネットワーク)を作れます
- Pythonによるクローリングを用いたデータ収集ができるようになります
- Pythonによる画像データ加工(サイズ変更や回転)ができるようになります
- 画像判定AIをFlaskでウェブアプリ化できます
- Flaskでウェブアプリケーションを作れるようになります。
引用:https://www.udemy.com/course/tensorflow-advanced/
ポイント
この講座は“自分で作った機械学習モデルをどうやってWEBサービス化、アプリ化するのか”という点について詳しく説明しています。
講座はFlickrという画像サイトからAPIで大量のサル、イノシシ、カラスの写真を取集しモデルを作成し、ユーザからアップロードされたサル、イノシシ、カラスの写真を分類することが出来るWEBサービスを作ることが主な題材になります。機械学習にはTensorFlowを使ったディープラーニングを用います。
この記事に書いてある用語が分からない人は、前提知識として、まずこちらの本もしくはUdemyの他教材で勉強することをおすすめします。
講座を買って勉強してみた感想とオススメポイント
勉強した結果出来るようになったこと
私は実際にこの講座で学んで以下のことが理解、出来るようになりました。
- WEBサービス化の概念や作り方
- 画像分類器をWEBサービス化すること
- APIを使って画像をダウンロードすること
- Pythonでクローリングすること
感想
勉強は以下の流れになっています
- データ画像収集
- データ前処理
- モデル作成
- トレーニング
- アプリ化
特に、データ収集とアプリ化について説明している教材が少ないことから私はこの講座を購入しました。
私は、実際にAPIを使って画像を収集することは初めてだったのでAPIの講座セクションはとても参考になりました。購入前は、自分自身でPythonを使って学習モデルの関数化までは出来るけど、WEBサービス化はどうすれば良いのだろかと思っていましたが、この疑問に対する答えがこの講座にはありました。
この講座【画像判定AIアプリ開発・パート1】TensorFlow・Python・Flaskで作る画像判定AIアプリ開発入門はおすすめできる講座と言えます。
注意ポイント
iOSアプリ化について
1つiOSのアプリ化について、注意点があります。
この講座の最後の章がiOSアプリ作成になっています。しかし、私はWindows端末のみしか持っていないため、実機操作をすることができませんでした。
同じようにWindows端末しか持っていない方は同じ状況になると思いますので、ご注意ください。ただ、この講座の9割以上はWindows端末で進めることが可能です。Macの方は気にしなくても良いかと思います。
この講座を買うのにお勧めできない人はこんな人
アプリ化より前、そもそも機械学習とはなんぞや?という方にはまずはこちらの講座で先に勉強した方が目的にあっているかと思います。
注意ポイント
ある程度機械学習の勉強を進めていくと、次はダイレクトにユーザに接するアプリ化の勉強だ!WEBサービス化の勉強だ!ということが頭に思い浮かんでしまい、この講座が気になるとは思います。しかし、習熟度に合った順番で講座を受けないと理解するまで余計に時間がかかってしまいます。
講座の中でも機械学習や分類器の説明はありますが、そちらは講座の主題ではないため、説明は少ないです。より詳細に機械学習について学びたいならばこちらの講座の方がおすすめです。
購入前の注意点
こちらの記事にまとめてありますので、ご確認ください。
Udemyの買い方についてはこちら
さいごに
私は他にも機械学習について情報発信をしています。このサイトのカテゴリーから気にある記事を探して是非参考にしてみてください。
【画像判定AIアプリ開発・パート1】TensorFlow・Python・Flaskで作る画像判定AIアプリ開発入門